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青果物案内

市場便り

タラの芽がおいしい季節になりました。

2022-04-01
Twitterでは報告してたのですが、いろいろ忙しくて久しぶりの更新です(;''∀'')

昨日、3月31日は山菜の日でした。
多くの人においしい山菜の食べ方、保存方法、加工食品などについて知ってもらうことを目的として、3月の最終日であるこの日から「春ですよ」との合図を込めるとともに、「さん(3)さ(3)い(1)」の語呂合わせからこの日になったようです。

さて、今日は山菜の1種であるタラの芽です。
多くの山菜が地面から近いところに生えていますが、タラの芽はタラノキという木の新芽になります。
私は木からとるとは思っていなかったので、これを知ったときは驚きました(@ ̄□ ̄@;)!!


以前は旬の時だけ味わえる貴重な食材でしたが、今はハウスでの栽培がされており、かなり早い時期から出回るようになりました。

タラの芽には男だら(オダラ)女だら(メダラ)があり、棘が沢山あるのがオダラ、棘が少ないのがメダラになります。栽培には主にメダラが用いられているようです。
山に自生している天然物は、桜が咲く今の時期から6月上旬くらいまでです。栽培物12月ごろから4月上旬まで出荷されるようです。出荷のピークは2月下旬から3月になります。

タラの芽はあまり日持ちがしません。香りが大切な食材なので、新鮮なうちになるべく早く食べるようにして下さい。どうしてもという場合は、乾燥しないように新聞紙などに包み、穴をあけたポリ袋などに入れて野菜庫に入れておきます。2~3日なら持つようです。

鉄板は天ぷらですが、おひたしやあえ物、パスタにしてもおいしいようです。私は数日前に父が山からとってきてくれたものを天ぷらでいただきました。
タラの芽は山菜の王様とも言われています。旬のこの時期に是非食べてみてください

株式会社小林青果市場
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